2025年リトルリーグ ルールブック 主な変更点
公認規定
Ⅰ-リーグ(c)8項2024年日本語版(以下=日)20ページ
8. 各リーグは、下記の全人員に対して、各自が任務に就く前に、年1回、必要事項を記入済みの公式“リトルリーグボランティア申請書”を各リーグ会長に提出するよう要求しなければならない。
- 監督
- コーチ
- 理事会メンバー
- リーグに常勤し選手またはチームに繰り返し接近または接触するその他の人員、ボランティア、被雇用者
上記の指定された人員の“リトルリーグボランティア申請書”は少なくとも、当該年に志願者がリーグの任務に就いている期間、上記に指定された人員がリーグに所属しなくなった後も少なくとも2年間は、各リーグ理事会の会長によって保持されなければならない。これらの記録は、機密性の高い個人情報が含まれているため、処分する際には破棄しなければならない。
この規定に従わなかった場合は、ウィリアムズポートの公認委員会またはトーナメント委員会によってトーナメント参加資格、あるいはリーグ公認の一時的取り消しまたは剥奪を招く可能性がある。
Ⅰ-リーグ(c)9項(前段)=日20-21ページ
9.各リーグは、志願者が当該シーズンの任務に就く前に、“リトルリーグ公式ボランティア申請書”の記入を求められる全人員に関する身元確認を実施する。身元調査は、志願者が10月1日から9月30日までのシーズンの職務に就く前に完了していなければならない。身元調査は、少なくとも全国的な犯罪者検索、全国的な性犯罪者登録検索、および米国セーフスポーツセンターに集められた懲戒データベースのレビューとリトルリーグ本部の不適格リスト・資格停止者リストの基準を満たしている必要がある。
各リトルリーグのために JDP が実施する身元調査では、必要なすべてのデータベース検索が行われる。各リーグは他の身元調査プロバイダーを利用しても良いが、完全な検索のために上記の要件をすべて満たすプロバイダーの能力を確認する必要がある。これには、リトルリーグ本部のセキュリティマネージャーに連絡して、リトルリーグ本部の不適格リスト・資格停止者リストにアクセスする必要がある。
“リトルリーグボランティア申請書”を記入することが義務付けられているすべての人物の身元調査を、申請者が今シーズンの職務に就く前に毎年実施する。身元調査は、申請者が10月1日から9月30日までの当シーズンの職務に就く前に完了しなければならない。すべての身元調査はJ.D. Palatine (JDP)で完了する必要があり、他の業者では受け付けられない。JDPによる身元調査は、全国的な犯罪者検索、全国的な性犯罪者登録検索、および公開されているU.S. Center for SafeSport’s Centralized Disciplinary Databaseとリトルリーグ国際本部の不適格リスト・資格停止者リストの確認という基準を満たしている。
Ⅰ-リーグ(c)5項=26-27ページ
5. 各リーグは、下記の全人員に対して、各自が任務に就く前に、年1回、必要事項を記入済みの公式“リトルリーグボランティア申請書”を各リーグ会長に提出するよう要求しなければならない。
- 監督
- コーチ
- 理事会メンバー
- リーグに常勤し選手またはチームに繰り返し接近または接触するその他の人員、ボランティア、被雇用者
上記の指定された人員の“リトルリーグボランティア申請書”は少なくとも、当該年に志願者がリーグの任務に就いている期間、上記に指定された人員がリーグに所属しなくなった後も少なくとも2年間は、各リーグ理事会の会長によって保持されなければならない。これらの記録は、機密性の高い個人情報が含まれているため、処分する際には破棄しなければならない。
この規定に従わなかった場合は、ウィリアムズポートの公認委員会またはトーナメント委員会によってトーナメント参加資格、あるいはリーグ公認の一時的取り消しまたは剥奪を招く可能性がある。
Ⅰ-リーグ(c)6 項(前段)=日27 ページ
6. 各リーグは、志願者が当該シーズンの任務に就く前に、“リトルリーグ公式ボランティア申請書”の記入を求められる全人員に関する身元確認を実施する。身元調査は、志願者が10 月1 日から9 月30 日までのシーズンの職務に就く前に完了していなければならない。身元調査は、少なくとも全国的な犯罪者検索、全国的な性犯罪者登録検索、および米国セーフスポーツセンターに集められた懲戒データベースのレビューとリトルリーグ本部の不適格リスト・資格停止者リストの基準を満たしている必要がある。
各リトルリーグのために JDP が実施する身元調査では、必要なすべてのデータベース検索が行われる。各リーグは他の身元調査プロバイダーを利用しても良いが、完全な検索のために上記の要件をすべて満たすプロバイダーの能力を確認する必要がある。これには、リトルリーグ本部のセキュリティマネージャーに連絡して、リトルリーグ本部の不適格リスト・資格停止者リストにアクセスする必要がある。
“リトルリーグボランティア申請書” を記入することが義務付けられているすべての人物の身元調査を、申請者が今シーズンの職務に就く前に毎年実施する。身元調査は、申請者が10 月1 日から9 月30 日までの当シーズンの職務に就く前に完了しなければならない。すべての身元調査はJ.D. Palatine (JDP)で完了する必要があり、他の業者では受け付けられない。JDP による身元調査は、全国的な犯罪者検索、全国的な性犯罪者登録検索、および公開されているU.S. Center for SafeSport’s Centralized Disciplinary Database とリトルリーグ国際本部の不適格リスト・資格停止者リストの確認という基準を満たしている。
Ⅱ-リーグの境界(バンダリー)全条=日31-33 ページ
リトル年齢4~7歳
(a)
1. リーグの選択:リトル年齢7 歳以下の選手は、地理的な居住資格または通学している学校の所在地に関係なく、リトルリーグのどのプログラムにも登録することができる。
注:このオプションで登録する選手は、最初に登録した特定のリーグに継続して参加し、その他の参加資格要件をすべて満たしている限り、リトルリーグ在籍期間中は、国際トーナメントを含むリーグ戦のすべての活動に完全に参加する資格が与えられる。
リトル年齢8~16歳
(a)
2. リトル年齢7 歳以降、継続して途切れることなくリーグに参加している選手、またはリトル年齢7 歳以下で現在リーグに参加している選手の兄弟姉妹、またはリーグ年齢7 歳以降継続して途切れることなく現在もリーグで活動している選手の兄弟姉妹は、リーグ活動およびレギュラーシーズンで継続的にして途切れることなく参加している限り、リーグへの参加資格を保持することができる。
注1:この規定は、2017 年9 月1 日(ベースボール部門)または2017 年1 月1 日(ソフトボール部門)以降に生まれた選手のみに適用される。
注2:選手が兄弟姉妹を基に資格を得る場合、その兄弟姉妹が現シーズンにおいて、リーグに現役選手として参加している必要がある。また、その兄弟姉妹が規定II(a)(1)に基づいて最初に資格を得た場合に限る。
3. 各リーグは、選手を選出する対象地域の境界(バンダリー)を規定しなければならない。そのリーグのバンダリー内に居住している、または通っている学校がそのバンダリー内にある選手のみが参加資格を有する。本規定における「居住地」および「通学先」の定義は、本書の第 1 節に記載された〝居住と通学先の適格性証明のための要求事項”に規定されたとおりとする。
注:「居住と通学先の適格性証明のための要求事項」を満たさない選手、または規定II (a)(2) に従ってリトル年齢7 歳から途切れることなくリーグに参加していない選手は、リトルリーグ国際本部の公認委員会の承認により発行された適用除外許可が必要である。 公認委員会への適用除外申請はすべて、リーグのレギュラーシーズン開始前または6 月1 日のいずれか早い期日までに、リーグ会長が書面で提出し承認されなければならない。申請は地区責任者を通じて地域本部に提出しなければならない。「居住と通学先の適格性証明のための要求事項」の遵守および/ またはリーグ年齢7 歳以下の選手の登録データに関する適切な文書を作成しない場合、または公認委員会による適用除外許可を取得しない場合、選手、チーム、またはリーグ全体がレギュラーシーズンおよび/またはトーナメントへの参加資格を失う可能性がある。
これらの境界線(以下すべてバンダリー)は、登録申請時に詳細に記述されることおよび地図上で示されることが必要である。バンダリー地図に詳細に示されたリーグバンダリーは、物理的な構造物(道路など)または地理的な特徴(川など)でなければならない。バンダリーは、特に記載がない限り、そのような構造物または特徴の中心を基準とする。境界線は、他の公認されているリトルリーグバンダリーの区域を侵すものであってはならない。各リーグのバンダリーはインターミディエット(50-70)、ジュニアリーグ、シニアリーグにも適用される。
(b)ある地域内に2 つ以上のリーグがある場合、各リーグは地図で詳細に示された別々のバンダリーを持つ必要がある。リトルリーグ国際本部の書面による承認なしに、この規定に対する例外は認められない。
(c)リーグを構成する地域が分断されている場合、リトルリーグ本部に申請を行って承認を得れば、チームバンダリーが認められる。
(d)各リーグの理事会は、下記の条件に合致する選手について、本人の要請により同意を得た場合に、当該選手はリトルリーグの試合を含む各自の残りの期間に対して選手として参加することができる。すなわち
(1) 居住地または通学先が、バンダリー内からバンダリー外に変更している選手、または
(2) バンダリーの変更により居住地または通学先がリーグのバンダリー外となる選手(ただし、その選手が他のリーグの管轄地域内に居住している場合も含む)。現役選手、または現役選手の兄弟姉妹で、過去にII(d)の基準を満たしたことのある者は、残留できる。上記(1)または(2) の条件を満たす選手は、その選手の残りの期間、残留できる。
注:この規定を満たす選手がレギュラーシーズンに参加しないことを選択した場合、その選手は次のシーズンに残留する資格を失う。
規定II(d) – 処理手順
リーグ会長は公認規定II(d)様式書類を処理する。会長は同様式書類を記入後、II(d)の条件を満たしていることを証明する、規定II の適用を受ける選手に特有の「居住と通学先の適格性証明のための要求事項」の証明をまとめ、様式書類に添付しなければならない。リーグ会長は、この確認書を地区責任者に提出し、審査を受ける。地区責任者は、提出書類が規定を満たしているかどうかを判断するために書類を確認した後、II(d)様式書類に署名する。リーグおよび地区は、様式書類および書類を保管する。この確認手順は、参加者の在籍期間全体にわたって一度のみ必要となる。リーグは、当該選手がリーグを卒業するか、またはリーグを脱退するまで、その選手の在籍期間中、この提出書類および書類を保管しなければならない。トーナメントチームの選手は、トーナメント期間中、この書類と提出書類の副本を各1 部携帯することが求めけられる。トーナメント中に異議が申し立てられた場合、リーグは書類の提出が求められる。さらに、選手がII(d)の条件を満たしていないことが後日判明した場合、その選手はそれ以降の参加資格を失う。提出書類を準備できない状況については、地域本部を通じて公認委員会に判断を仰がなければならない。公認委員会の決定は最終的であり、拘束力を有する。
(f)リトルリーグ国際本部が承認した公認リーグのバンダリーは保護される。それ以外のリーグが、当該年において当該リーグのバンダリーの全地域または一部の地域から選手候補を受け入れるために、当該年度に加盟することは認められない。必要に応じて、地区責任者は、リーグのバンダリー調整の提案をする権限を有するが、公認委員会の審査と承認を受けるものとする。
(g)リトルリーグ国際本部理事会の承認により、各ローカル・リトルリーグのバンダリーは2007 年4 月23 日時点の状態で「凍結」された。「凍結」とは、各リーグがそのバンダリーの下で引き続き運営することを意味する。リーグはそのバンダリーを限定し、地区責任者および地域理事が承認したバンダリーの範囲から、リーグ年齢8 歳以上の選手を受け入れるものとする。リーグのバンダリー地図(および2007 年4 月23 日以降に地域本部に保管されている承認済み地図に変更があった場合)は、リーグ会長と地区責任者の署名と日付を記載し、そのコピーを地区事務所に送付し、リトルリーグ・データセンターにアップロードしなければならない。リトルリーグ・データセンターにアップロードされた承認済み地図は、それが他の公認リトルリーグのバンダリーを侵害していない限り、「公式」地図となる。公認委員会は、必要に応じて救済措置の承認とし、バンダリーの調整を勧告する権利を保有します。合併、および追加の地域を加えることによるリーグのバンダリーの拡大の要請はすべて、地区責任者および地域理事を通じて公認委員会に提出しなければなりません。これらの要請に対する公認委員会の決定は最終的なものであり、拘束力を有する。
注1:各リーグは、地区責任者が承認した最新のバンダリー地図をリトルリーグ・データセンターにアップロードすることが義務付けられます。この地図は当該シーズンのトーナメント資格として必要となる。
注2:現在のバンダリー割りの下で運営されているすべてのリーグは、引き続きこの方法で運営しなければならない。ウィリアムズポートの公認委員会のみがバンダリー割りの例外を与えることができる。
注3:新たに公認を求めるリーグに関するあらゆる申請は、公認を承諾する前に、この規定に基づいて公認委員会が審査します。公認委員会の決定は最終的で拘束力がある。
Ⅳ-選手(i)ペナルティ=日41 ページ
注5:この定義はトーナメントや連続打順制が使用されているときには適用しない。
注6:シニアリーグ部門では全員出場義務規定は適用しない。
Ⅵ-投手(b)=日44 ページ
一度降板した投手が、再度投手に戻ることはできない。インターミディエット(50~70)部門、ジュニアリーグ、シニアリーグ各部門では、試合中に投手から他のポジションにまわった選手が、その試合中一度に限り投手に戻ることができる。のみ:守備でその試合に残った投手が 他の守備位置に移動した場合、その試合ではいつでも投手として戻ることができる。ただし、その試合で一度のみである。
競技規則
1.10 規則説明追加=日66 ページ
規則説明2-リトルリーグの野球またはソフトボールのどの部門のプレーにおいても、バットの改造は許されない。チョークノブ、チョークアップアシスト、サムプロテクターなどの製品は、バットの改造または変更とみなされ、許可されない。
1.11(a)(3)=日66-67 ページ
投手のアンダーシャツまたはTシャツの人目に触れる部分は、単色のものでなければならない。投手のアンダーシャツの袖が露出している場合は、白またはグレーでないこと。ネオプレーン製(耐油加工をされた合成ゴム)の袖を投手が着用する場合は、アンダーシャツで覆わなければならない。ネオプレーン製スリーブ(通称:アームスリーブ)は、投手が着用することができ、ネオプレーン製スリーブが1 つの単色で白やグレーでない限り、アンダーシャツで覆う必要はない。守備側選手のプレーコールバンド(作戦メモを貼り付け、挿入できるリストバンド)の使用は、以下の条件で許可される。
1.11(j)=日67-68 ページ
選手は、宝飾品を身に着けてはならない。それはたとえば指輪、時計、イアリング、ブレスレット、ネックレス、その他の固い装身具があげられる。この規則は宝飾品等の材質にかかわらず適用される。
ケガの恐れのあるアクセサリーを着用している選手は、それを外す必要がある。このルールは、そのようなアクセサリー、硬い化粧品、または硬い装飾品の構成に関係なく適用される。
ただし、ビーズなど髪を束ねるための硬い髪留めは許される。
1.16 警告=日68-69 ページ
警告!製造業者は、いかなる形にせよヘルメットを改造した場合に危険が生じるおそれがあることを忠告している。(製造業者または公認ディーラー以外の者による)塗装や転写紙の貼付を含むいかなる形のヘルメット改造も、ヘルメットの保証は無効となり得る。ヘルメット製造業者または公認ディーラーから書面による承認を得ない限り、ヘルメットの塗りなおしは認められず、ヘルメットにテープを貼ったり、転写紙を貼りなおしたりすることは認められない。
ヘルメットを何らかの形で改造すること(製造業者または公認ディーラー以外の者による塗装や転写紙の貼付を含む)は、ヘルメットの保証および/またはNOCSAE の認定が無効となり得る。ヘルメットの塗りなおしやテープの追加は認められない。リトルリーグは、いかなるタイプのヘルメットに対しても変更を行わないことを推奨している。
2.00 AT-BAT=日70 ページ
全員出場規定に対応した意味では、選手がノーカウントから打席に入り、打者としてアウトになる、打者走者としてアウトになる、出塁して得点する、出塁した後、イニングまたは試合が終了することを指す。(競技規則3 .03(a) を参照)
注:この定義はトーナメントでは採用しない。
従来の打撃順(該当する場合)を使用する場合の全員出場義務規定の要件を満たすためのものであり、選手がノーカウントから打席に入り、以下のいずれかが発生した場合を指す。
- 打者としてアウトになる。
- 打者走者としてアウトになる。
- 出塁して得点する。
- 出塁した後、イニングまたは試合が終了する。
規則説明―打席中、上記のいずれかが発生する前に他の走者がアウトになることによってそのイニングの3 アウト目が記録された場合、その打者は次の攻撃回の先頭打者として戻らなければならない。
注1:従来の打撃順を使用する場合の全員出場義務規定の要件を満たすために、試合において初めて打者として出場する場合、選手は以下のいずれかが発生するまで試合に出続けなければならない。
- 打者としてアウトになる。
- 打者走者としてアウトになる。
- 出塁して得点する。
- 出塁した後、イニングまたは試合が終了する。
注2:トーナメントや連続打順制を使用する場合には適用されない。
2.00 COURTESY RUNNER(臨時代走)=日72 ページ
臨時代走は、2アウト後に投手または捕手の代わりに走者になる可能性のある、ことができる。その時点で打順表に含まれていない選手。レギュラーシーズン中に各リーグで採用された場合の条件については、規則3.04 項および7.14(b)項を参照。
注:その試合中、同じ臨時代走を投手と捕手の両方に起用することはできない。
注1:従来の打撃順(連続打順制以外)を使用する場合、選手はその試合で複数回コーティシーランナー(臨時代走)として起用することはできない。
注2:連続打順制を使用する場合、コーティシーランナー(臨時代走)はチームの打撃順に含むことができ、最後のアウトになった選手でなければならない。
3.01(a)=日81 ページ
チームの人員、プレーの実施、選手の用具を規定するすべての規則が厳守されていること。競技用具に関するすべての規則が厳守されていることを求め、また、プレートカンファレンスで両チームの監督にすべての用具がリトルリーグの規則に従って適切かつ合法的なものであるかを確認する。
注:審判員は試合開始前に用具の検査をする必要はない。両チームの監督は、リトルリーグの規則に従ってすべての用具が合法的かつ適切なものであることを確認する。
罰則:試合中に違法な用具が使用された場合、チームの監督は退場となり、違法な用具を使用した選手も退場となる。監督と違法な用具を使用した選手は、次の試合でも出場停止となり、試合会場への立ち入りも禁止される。これは試合前後の活動も含まれる。
3.03(c)=日83 ページ
マウンドを一度降ろされた一度降板した投手は、投手として復帰する戻ることはできない。インターミディエット(50-70)/ジュニア/シニアリーグ部門では、試合中に投手から別のポジションに移動しても、そのまま試合に出場していれば一度に限り投手に戻ることができる。:守備でその試合に残った投手が他の守備位置に移動した場合、その試合ではいつでも投手として戻ることができる。ただし、その試合で一度のみである。
3.04=日84 ページ
打順表に記載されている選手は、他の選手の代走を務めることは許されない。
ローカルリーグオプション:各リーグは、2アウト後に投手または捕手の代わりに走者になる可能性のある、その時点で打順表に含まれていない選手は、コーティシーランナー(臨時代走)を認めることができる。
例外:全員による連続した打順方式が採用されている場合は、コーティシー・ランナー(臨時代走)はそのチームの打順表に記載されている中で、最後にアウトとなった打者が務める。7.14(b)項参照。
注1:従来の打撃順(連続打順制以外)を使用する場合、選手はその試合で複数回コーティシーランナー(臨時代走)として起用することはできない。
注2:連続打順制を使用する場合、コーティシーランナー(臨時代走)はチームの打撃順に含むことができ、最後のアウトになった選手でなければならない。7.14(b)項参照
注3:投手と捕手が2アウトで塁にいる場合、攻撃側は投手と捕手のために同時にコーティシーランナー(臨時代走)を起用することができる。攻撃側は走者を塁上に順番に置く。例:2アウトで投手が2塁、捕手が3塁にいるとき、攻撃側は投手と捕手両方のランナーを使用したい場合、攻撃側はそのイニングの2つ目のアウトになった選手を2塁にいる投手のためのコーティシーランナー(臨時代走)として起用し、そのイニングの1 つ目のアウトになった選手を3塁にいる捕手のためのコーティシーランナー(臨時代走)として起用する。
3.17 例外追加=日86 ページ
例外:監督またはコーチは、チームが守備についている間、投球指示を目的として、ダグアウトから捕手まで一方向の電子機器を使用することが許される。監督またはコーチは、守備の間に他のチームメンバーと、または攻撃中にチームメンバー(監督またはコーチを含む)と通信するために電子機器を使用することは禁止されており、監督またはコーチはダグアウト/ベンチエリアの外で電子機器を使用してはならない。
6.06(d)=日103 ページ
打者が規則1.10 に示される不正なバットを持っていずれかの足あるいは両足をバッタースボックスに踏み入れるか、次打者がバッタースボックスに入る前に当該バットを使用したことが判明した場合、ボールデッドとなり、プレーの間に走者が進塁していれば元の塁に戻らなければならない。
(1)守備側チームの監督は球審のペナルティ適用を断ってそのままプレーを続行させることができる。その行為はプレー後ただちに行わなければならない。
(2)最初の違反では、攻撃側チームはその試合が終わるまで大人のベースコーチ1人がベースコーチとしての出場ができなくなる。チームの監督は退場となり、規則に違反した選手も退場となり、攻撃側のチームはその試合中にベースコーチを務める資格のある大人を1人失うこととなる。
規則説明―ダグアウトに残っている大人は、試合中いつでもの3人の大人のうちの1人は、ゲーム中、大人のベースコーチとして使用起用することができる。
(3)2回目の違反ではチームの監督が試合から退場処分となる。その後も引き続き違反した場合、新たに指名された監督が退場処分となる。
規則説明―不正バットが確認された場合、そのバットはただちに取り除かれる。
7.14(b)=日120 ページ
コーティシーランナー(臨時代走):各リーグは、2アウト時に出塁した登録上の後に投手もしくはならびに捕手の代わりに走者となる選手を使用することができる。コーティシーランナー(臨時代走)を認めることができる。名前が打順表に組み込まれている選手は、チームの他の選手に代わり代走で出ることはできない。投手も捕手もラインアップから除く対象にならない。同試合中、同じ選手が、投手と捕手の両方に代わってコーティシー・ランナー(臨時代走)となってはならない。コーティシー・ランナー(臨時代走)は、球審に申告する義務がある。
例外:全員による連続した打順方式が採用されている場合は、コーティシー・ランナー(臨時代走)はそのチームの打順表に記載されている中で、最後にアウトとなった打者が務める。
注1:従来の打撃順(連続打順制以外)を使用する場合、打順表に記載されている選手は、他の選手の代走を務めることは許されない。投手も捕手もラインナップから外されることはない。その試合中、同じコーティシーランナー(臨時代走)が投手と捕手の両方の代わりになることはできない。
注2:連続打順制を使用する場合、コーティシーランナー(臨時代走)はチームの打撃順に含むことができ、最後のアウトになった選手でなければならない。
注3:投手と捕手が2アウトで塁にいる場合、攻撃側は投手と捕手のために同時にコーティシーランナー(臨時代走)を起用することができる。攻撃側は走者を塁上に順番に置く。例:2アウトで投手が二塁、捕手が三塁にいるとき、攻撃側は投手と捕手両方のランナーを使用したい場合、攻撃側はそのイニングの2つ目のアウトになった選手を二塁にいる投手のためのコーティシーランナー(臨時代走)として起用し、そのイニングの1つ目のアウトになった選手を三塁にいる捕手のためのコーティシーランナー(臨時代走)として起用する。
7.15(g)追加=日122 ページ
メジャー/インターミディエット(50-70)/ジュニア/シニアリーグ部門:捕手が第3ストライクを正規に捕球しなかったために打者が走者になった場合、その打者走者と守備側選手は色つきあるいは白色のどちらの部分を使用しても良い。
(1) 一塁のファウル地域からのフォースアウトの試み、または
(2) 悪送球により守備がベースよりもファウル地域に引き出される場合、または
(3) 送球が一塁側のファウル地域の方向から来たとき、守備側の選手がダブルベースの色つきのベース部分を使用した場合、打者走者はフェア地域を走ることができ、その送球に打者走者が当たった場合、それは守備妨害にはならない。故意の妨害と判定された場合は、打者走者はアウトとなる。
8.06(b)注:=日128 ページ
注:インターミディエット(50~70)、ジュニアリーグ、シニアリーグ部門:守備でその試合に残った投手が他の守備位置に移動した場合、その試合ではいつでも投手として戻ることができる。ただし、その試合で一度のみである。投手が別のポジションに移り再び投手に戻るとして戻った場合、前回の登板時の回数から継続するものとする。投手のもとへ行く回数を計算するには、投手が退いたのちに再び投手として戻されたかどうかにかかわらず、回数に数えなければならない。
トーナメント競技規則
3.試合規定:d項 規則説明追加=日149 ページ
規則説明2-投手と捕手が2 アウトで塁にいる場合、攻撃側は投手と捕手のために同時にコーティシーランナー(臨時代走)を起用することができる。攻撃側は走者を塁上に順番に置く。例:2アウトで投手が二塁、捕手が三塁にいるとき、攻撃側は投手と捕手両方のランナーを使用したい場合、攻撃側はそのイニングの2つ目のアウトになった選手を二塁にいる投手のためのコーティシーランナー(臨時代走) として起用し、そのイニングの1つ目のアウトになった選手を三塁にいる捕手のためのコーティシーランナー(臨時代走)として起用する。
3.試合規定:g項追加=日149 ページ
g.審判は試合開始前に用具を検査する必要はない。両チームの監督はプレートカンファレンスにおいて、すべての用具がリトルリーグ規則に従って適切かつ合法であることを審判に確認する。
罰則:試合中に不正な用具が使用された場合、そのチームの監督は国際大会の残りの期間追放となり、不正な用具を使用した選手は退場となる。
4.投球規定:c項=日150 ページ
c.一度降板した投手は、投手として戻ることはできない。(インターミディエット(50-70)、ジュニアリーグ部門の投手は、降板し他のポジションに移っても、その試合で一度だけ再登板できる。)
インターミディエット(50~70)、ジュニアリーグ部門:守備でその試合に残った投手が他の守備位置に移動した場合、その試合ではいつでも投手として戻ることができる。ただし、その試合で一度のみである。
9.全員出場義務:a項=日153 ページ
a.選手は、いつでも試合中に守備につくこと、ならびに守備における再出場ができる。8-910歳、9-11 歳、リトルリーグ部門の投手はトーナメント規則4(c)の規定を適用する。すなわち、一度マウンドから降りた投手は、投手として戻ることはできない。インターミディエット(50-70)およびジュニア部門の投手が他のポジションに移った場合、その試合において1度に限り、いつでも投手として戻ることができる。インターミディエット(50~70)、ジュニアリーグ部門:守備でその試合に残った投手が他の守備位置に移動した場合、その試合ではいつでも投手として戻ることができる。ただし、その試合で一度のみである。
10.選手交代/再出場:h項=日154 ページ
h.インターミディエット(50-70)/ジュニア/シニアリーグ部門のみ:投手は、降板し他のポジションに移っても、その試合で一度だけ再登板できる。守備でその試合に残った投手が他の守備位置に移動した場合、その試合ではいつでも投手として戻ることができる。ただし、その試合で一度のみである。
シニアリーグ部門のみ:規則3.03 項の指名打者制はトーナメント期間中も適用される。
14.同点試合:h項=日156 ページ
6 イニング[インターミディエット(50-70)/ジュニア/シニアリーグ部門では7イニング]が終了して同点の場合、次のタイブレークを行い勝利チームを決定する。7回表[インターミディエット(50~ 70 歳)/ジュニア/シニアリーグ部門:8回表]から、各攻撃チームは、その前のイニングでの最後の打者を二塁走者とした状態で打撃を開始する。
a.7イニング目[インターミディエット(50-70)/ジュニア/シニアリーグ部門では8イニング目]を通常にプレーする。
b.8イニング目[インターミディエット(50-70)/ジュニア/シニアリーグ部門では9イニング目]の表から、各攻撃チームは、前のイニングでの最後の打者を 2 塁走者とした状態で打撃を開始する。
例:5番打者がその回の先頭打者の場合、4番打者が二塁に配置される。適格な代走またはスペシャルピンチランナーを二塁走者の代わりに起用できる。
以上