2023年5月8日更新
公益財団法人 日本リトルリーグ野球協会
活動全般の留意事項
- 政府、地域自治体、教育委員会、学校の行動指針に従うこと
- 連盟はリーグの活動状況を把握しておくこと
- リーグ、連盟、関係者は引き続き感染症感染防止対策を講じる
- 感染のリスクを少しでも減らすため試合、大会は日程、会場設定などを工夫する
- 宿泊する場合は、感染防止対策をとっている宿泊施設に宿泊し同施設の対策に従う
- 試合、大会などで、遠征の移動を車で行う場合は、密を避けるため極力、同家族、少人数とし、換気に留意するなど可能な限りの感染防止策をとる
- 宿泊を伴わない範囲であっても選手、保護者の負担を考慮して日程を組むこと
- マスクの着用は任意ではあるが、各個人、もしくはリーグで携帯し必要な状況になればいつでも着用できるようにすることが望ましい
リーグ・連盟の感染防止対策
- 感染症が確認された選手、関係者(指導者、役員)が出た場合、医療機関、医師などが定めた日数もしくは、学校保健安全法に基づき発症翌日から5日間経過(発症日は含まない)し、かつ解熱後2日間(解熱日は含まない)、当該感染者を一定期間の活動自粛とする
- 活動自粛の期間は政府や医療機関の指示、ガイドラインに基づいて感染者が出たリーグが当該保護者(関係者は本人)らと協議の上、決定するまた、選手本人が通う学校が感染拡大により休校または学級(学年)閉鎖をした場合、当該選手は一定期間の活動自粛とする
- 上記以外のケースにおいても、周辺に感染者が出た場合、当該選手、関係者は活動に際して、リーグ、連盟の判断を尊重する
- いずれの場合も、状況が判明した時点で保護者はリーグへすみやかに報告を行う。また集団感染が発生した場合、リーグは連盟へ、連盟は日本協会へ、すみやかに報告を行う
- 選手の車での送迎は車内換気を十分行う
- 公共交通機関の使用は政府、地域自治体の指針に従い、感染防止にさらに注意する、マスク着用は任意(着用を要請するのであれば、品質の確かな、できれば不織布とする)
- 混雑した公共交通機関や、医療機関の診察時にはマスク着用を推奨する
- マスクは着用は任意であるが、着用の有無にかかわらず携帯し、必要な状況であれば着用することが望ましい
- 練習、試合時は引き続き手洗い、うがいを励行し、リーグ、連盟はハンドソープ、消毒用アルコールなどを準備する
- 野球用具はできる限り共有しない。共有する場合は、その都度適切な方法で消毒を行う
(ミズノからは用具をアルコール系、塩素系の消毒はしないようにとの通達。以下URLを参照)https://www.mizuno.jp/baseball/news/info/20200615_disinfection/ - 鼻水、唾液などがついたゴミはビニール袋に入れて密閉して縛り、ゴミを回収する人はマスクや手袋を着用すること
- 本拠地以外にある公共の施設を利用する場合は、規則を守りリトルリーグの品位を保って行動する
試合、大会時
大会主催者向け
- 大会主催者は選手、指導者、関係者、観客を含めた全体の人数を把握する
- 感染拡大防止のために主催者が実施すべき事項や、参加者が遵守すべきことをあらかじめ整理する
- 大会後に参加者から感染症を発症したとの報告があった場合や、地域の生活圏において感染拡大の報告があった場合の対応方針について施設の立地する自治体の衛生部局などと確認しておく
- マスク着用は任意であるが、主催者が着用を必要と判断した場合は促すことができる。また着用するのであれば品質の確かな、できれば不織布のものとする
- マスク持参、携帯については各個人、リーグの持参、携帯を推奨するが、予備は若干数用意することが望ましい
大会参加者(主催者含む)向け
- 練習試合大会参加において選手本人、リーグ、連盟役員、審判ら関係者(の同居家族を含む)は日常的な発熱などの自主的な体調チェックを怠らない
- 自主検温を実施し、平熱以上の発熱があれば、試合、練習会場への入場、チームへの同行を自粛する
- 屋内では接近しての会話はリスクを伴うので注意する
- 冬季においても熱中症予防も十分に配慮すること。水分補給では回し飲みなどは行わない
- 選手、指導者、審判員、役員、保護者のマスクの着用は任意だが、感染状況の悪化や集団感染が発生した場合は、着用を推奨する。マスク着用の場合は季節にかかわらず熱中症の危険を伴うため、随時着脱を行う。場所、当日の気温、湿度に応じて指導者、関係者 はマスクの着脱、水分補給のタイミングには十分、注意を払う
- 大声での応援は禁止はしないが、感染状況、参加者の体調管理には主催者、連盟、リーグは注意を払うこと
その他
- マスクの着脱は任意だが、本人の意思に反しての着脱を強制しない
- 新型コロナワクチン接種者は接種証明アプリのダウンロード、もしくは接種記録が証明できる書類を携行することを推奨する
- 感染防止をしていても、すべての人に感染の可能性がある。感染者、およびその家族、リーグ、連盟に対する誹謗中傷は絶対に行わない
- リーグの感染防止における活動に関して意見がある場合はまずリーグ内で話し合うこと。リーグ会長、事務局長、指導者は必要に応じてリーグ内の意見をくみ取り、慎重に活動する
- リーグ会長、事務局長、指導者は意見を申し立てた者に不利益が生じないように留意する
- 日本協会は原則的に匿名、所属リーグ不明の申し立てについても12連盟と情報を共有する