緊急事態宣言延長について

 当協会は、5月10日に以下の文書を12連盟理事長、事務局長宛で発出しました。

 緊急事態宣言の期限延長と、地域拡大について(2021年5月10日)

  政府より発令されていた東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に対して新型コロナ感染拡大防止のための緊急事態宣言(以下宣言)の期限が5月11日から同31日に延長されることが同7日に決まりました。さらに、愛知、福岡の2県にも同期限で拡大されました。

上記地域で活動する東京、関西の2連盟に対して宣言下都府県内での活動自粛を要請しておりますが、期限の延長を踏まえ、要請を継続いたします。また、新たに愛知県、福岡県へ拡大されたため、両県を活動地域に含む東海、九州の2連盟にも宣言下県において同様の自粛を要請します。

繰り返しになりますが、練習などを行う場合は、感染状況、地域の状況、行政の指導や制限事項(学校の部活動、大会開催の可否など)について必ず連盟、リーグは把握してください。その結果、活動を全面中止する必要に迫られることも、想定するよう理解してください。

さらに、上記4連盟の宣言下地域に加え、まん延防止等重点措置(以下重点措置)の延長を受けている4県(埼玉、千葉、神奈川、愛媛)、さらに5月9日、新たに重点措置対象に追加された3道県(北海道、岐阜、三重)を活動地域に含む6連盟(北海道、北関東、東関東、神奈川、東海、四国)にも、該当地域は「都道府県をまたいだ長距離移動」「宿泊を伴う活動」「短距離でも宣言および重点措置が発出されていない地域への移動」も控えるようお願いします。

 また、重点措置について5月11日をもって解除される宮城県を活動地域にする東北連盟や、宣言および、重点措置の対象ではない地域のリーグ、もしくは活動地域に宣言、重点措置が出されていない連盟は十分な感染防止対策をとった上で、ガイドラインに従い、「宣言下もしくは重点措置発出地域へ移動しての活動」を控えるよう要請します。  新型コロナ禍のなか、苦心して日程を組んでいる各連盟の皆さま、感染対策をはかりながら工夫して選手を指導いただいている指導者の皆さま、また、リトルリーグ活動をご支援いただいている保護者の皆さま、さらに選手の皆さまのことを思うと、忸怩たる思いがいたします。なんの不安もなく活動ができるようになるまで、なにとぞご協力をお願いします。