国際本部会長が約40年ぶりに交代 / パトリック・ウィルソン氏が来年1月に就任
リトルリーグ国際本部は5月29日に、最高執行責任者(COO)のパトリック・ウィルソン氏が2025年1月1日付で新会長兼最高経営責任者(CEO)に就任すると発表した。
40年以上にわたって会長兼CEOを務めたスティーブン・D・キーナー氏は2024年12月31日をもって退任する。
ウィルソン氏は、ワールドシリーズを含むリトルリーグ国際大会のトーナメントディレクターなど、重要な運営および組織のリーダーシップの役割を務めてきた。
2020年にCOOに就任すると、グローバルチームを率いて、アクセス、経験、定着などに重点を置いた戦略計画の策定に着手。米国内外の野球、ソフトボールプログラムが参加する機会を増やすため、リトルリーグワールドシリーズトーナメントの拡大を主導した。
このほか、リトルリーグとその価値観である誠実さ、コミュニティ、チームワーク、楽しさにも深く関わるなど、リトルリーグの使命を継続させている。