緊急事態宣言下の活動とIM全日本選手権について
当協会は4月24日に以下の文書を全国12連盟理事長・事務局長宛に発出しました。
第3回緊急事態宣言下における活動とインターミディエット全日本選手権について
4月25日に、政府より東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県に対して新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言(以下宣言)が、期限を5月11日として、発令されることが決まりました。
つきましては上記地域で活動する東京、関西の2連盟に対して宣言下都府県内での活動自粛を要請します。
昨今の国内における新型コロナウイルスは感染力が高いとされる変異種が拡大しており、これまで感染しにくいとされていたリトルリーグ年代の若年層も他世代と同程度の割合で感染するとの報告が専門家から出されています。
感染状況、地域の現状、行政の指導や制限事項(学校の部活動、大会開催の可否など)について必ず連盟、リーグは把握してください。その結果、各種大会などの活動を全面中止または延期することが必要となります。
さらに、2連盟の宣言下地域に加え、まん延防止等重点措置を受けている県(宮城、神奈川、埼玉、千葉、愛知、愛媛)を活動地域に含6連盟(東北、北関東、東関東、神奈川、東海、四国)に関して、該当地域は「都府県をまたいだ長距離移動」「宿泊を伴う活動」の自粛をお願いします。また、「短距離でも宣言および重点措置が発出されていない地域への移動」も控えるよう要請します。
加えて、宣言および、重点措置が出ていない地域のリーグ、もしくは活動地域に宣言、重点措置が出されていない連盟は十分な感染防止対策をとった上で、ガイドラインに従い、「宣言下、重点措置発出地域へ移動しての活動」を控えるよう要請します。
5月の「JA共済杯第9回インターミディエット(IM)全日本選手権」(22日から茨城県牛久市)については、予定通りの開催で作業を進めています。しかしながら、緊急事態宣言の期間延長も想定できる状況で、大会の延期開催を考慮する場合もあります。また、優勝リーグを日本代表として派遣予定の「アジア(AP)地域選手権」の期日、開催地もいぜん調整中です。4月末にリトルリーグ国際本部から各カテゴリーの世界選手権および地域選手権開催などについての発表が予定されていますが、その内容によってはIM全日本選手権とさらには「JA共済杯第55回全日本選手権」(7月22日から長野県上田市)にも大きく影響を及ぼすこともあります。その際は、12連盟の皆様に適時アナウンスいたします。
以上