リトルリーグ世界選手権大会

(2022年8月17日~28日 米ペンシルベニア州ウィリアムスポート)

日本代表として初出場の宝塚(関西)は、2連敗し敗退した。

初戦直前のPCR検査で監督、選手1人が新型コロナ陽性判定を受け、フルメンバーで臨めなかった日本は国際組2回戦でカナダと対戦。0―0から六回に一挙6点を奪われ完敗した。

国際組敗者復活2回戦ではニカラグア(中南米)に先制され、二回終了時点で降雨によるサスペンデッドとなった。

日本は翌日、再開された直後の三回に逆転。五回にも追加点を挙げ、逃げ切り態勢に入ったが、六回に同点3ランを浴び、試合は延長にもつれ込んだ。八回以降はタイブレークとなり、2度先行するも、最後は延長11回に2点を奪われサヨナラ負けを喫した。11回は、大会史上最長。日本が1勝もできずに敗退したのは2016年の調布(東京)以来、6年ぶりとなった。

米国組で優勝のハワイ州が、世界一決定戦も制し、4年ぶり4回目の頂点に立った。

世界選手権 日本(宝塚)の全成績と決勝成績

第1戦(8月19日・ボランティアスタジアム)国際組2回戦

カナダ 0 0 0 0 0 0 6
日本 0 0 0 0 0 0 0
(カ)ウェイサー、マイヨビッチ―ユ
(日)綾部、太田-土谷       

第2戦(8月21、22日・ボランティアスタジアム)国際組敗者復活2回戦

日本 0 0 3 0 1 0 0 2 0 0 1 7
ニカラグア(中南米) 1 0 0 0 0 3 0 2 0 0 2X 8
(日)瀧本、太田、森川-土谷
(ニ)マドリガル、サラヴィア、ガルシア、グチエレス-チャベス
 ▽本塁打=太田(日)、アロンゾ(ニ)           

ワールドシリーズ決勝 8月28日(ラマダスタジアム)

キュラソー(国際・カリブ海) 1 0 0 2 3
ハワイ州(米国・西地域) 2 3 7 1☓ 13

四回コールド
(キ)ヤコブス、エンペレダ、ドラン、アコスタ、コリディア-ハンセン
(ハ)ワトソン、ランカスター-ノウチ 
▽本塁打=ペイヤナル、アンゲル(ハ)             

ハワイ州(ホノルルリーグ)は4年ぶり4度目の優勝

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