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チャレンジャー部門とは


チャレンジャー部門は、身体的あるいはメンタル的にハンディキャップを抱える4歳から18歳(高校在学中であれば22歳)までの少年・少女に、世界中の野球が好きな他の何百万人の子供たちといっしょに野球を楽しむために、1989年にリトルリーグの一部門として設立されました。

現在、3万人以上の子供たちが、世界中で900以上のチャレンジャー部門に参加しています。チームは、年齢ではなくその運動能力でチーム分けされ、1チームは15~20人の選手で構成されます。


チャレンジャー部門の目的


リトルリーグ・チャレンジャー部門の目的は、野球の技能を経験として学ぶことだけではなく、スポーツに参加することによる治療、社会参加による恩恵、関係者の自尊心の向上、主要な他部門との連携の機会を得ること、およびチームワーク、スポーツマンシップ、およびフェアなプレイを身につけることにあります。そしてこのことが、リトルリーグプログラムの顕著な特徴です。

リトルリーグ・チャレンジャー部門の参加者には、同じグランドで同じ道具を使ってプレイし、励ましあってチームとして成し遂げた成果を、喜びとして共有する機会があります。用具、ユニフォーム、公認のリトルリーグ肩ワッペン、審判員、他の部門に準備されているさまざまなイベントについて、チャレンジャー部門の参加者も同様に取り扱われます。チャレンジャー部門は合衆国議会で公認された教育プログラムであり、他のリトルリーグ部門と同様に組織化し管理すること、チャレンジャー部門の参加者をリトルリーグ機構のなかに組み入れることは各リーグの責任となります。

リトルリーグ・チャレンジャー部門を成功させるキーポイントは、監督とコーチをいかに選任するかにあります。適格な大人の指導者が、落ち着いて、そして忍耐と理解を示しながらで積極的で建設的な指示を与えていかなければなりません。


チャレンジャー部門の試合


リトルリーグ・チャレンジャー部門の関係者にはさまざまな能力が必要であり、野球規則だけでなく、従来の野球哲学の変化までが求められます。

チャレンジャー部門の試合は、ティーボール方式、コーチが投手を務める方式、選手自身が投手を務める方式、あるいはその3つの方式を組み合わせて実施することができます。

チャレンジャー部門の試合では、各選手は必ず打席に立つ機会を与えられます。攻守交代はオーダー表に記載された全選手が打席に立つか、あらかじめ決められた得点に達したか、スリーアウトとなった場合に行います。

チャレンジャー部門の選手は、他部門のリトルリーグの選手と同様、リトルリーグ・ワッペンの付いた同じユニフォームを着用し、ヘルメット等の安全装具を用います。

チャレンジャー部門の良い点のひとつに、チャレンジャー選手のための "バディー" が使用できる点があります。 "バディー" はグランド内でチャレンジャー選手を補助しますが、可能であるならば選手自身

が打撃や守備を行うことが奨励されています。しかしながら、必要なときに手伝えるよう "バディー" はいつも近くにいることになります。

チャレンジャー部門用のリトルリーグ野球規則もありますが、個々のニーズにうまく適合させて運用することが大事なポイントです。


日本におけるチャレンジャー部門


日本リトルリーグ野球協会はチャレンジャー部門設立の働き掛けを開始いたしました。2012年4月時点でチャレンジャー部門を保有しているのは東関東連盟所属の千葉市リーグのみですが、近い将来、多くのチャレンジャー部門が設立されるよう支援していきます。


チャレンジャー部門のエキシビション試合
【2009年リトルリーグ・ワールドシリーズで実施されたときの様子】



チャレンジャーリーグへの寄稿