ホーム>国際本部>50-70パイロットプログラム

2012年の50−70パイロット・プログラムの方針について

2010年1月にスタートした50−70パイロット・プログラムに関する国際本部の2012年の方針がこのほど発表されました。日本のADA・織田洋文氏の翻訳による内容は下記の通りです。なお、原文は同国際本部のHPに掲載されています。

2013年の早い時期に完全な形での50-70部門を確実にスタートさせることが目的

2011年12月1日
コミュニケーション部門発表
ペンシルベニア州南ウィリアムスポート

リトルリーグ・インターナショナルは、2010年1月に始まった50-70パイロット・プログラムの評価2年目を終了し、2012年用にオプションを加えた形で各リーグ向けの発表を行いました。

リトルリーグ・インターナショナルの運営兼プログラム開発担当上席役員であるパトリック・ウィルソン氏は「誰もがプログラムは進歩したと言っています。調査結果は、リトルリーグ野球場でのプレーと通常の野球場でのプレーの間をつなぐ部門としての概念を多くのリーグが受け入れたことを示しています」と語っています。

リトルリーグは、この新しい部門をどう作るかのために、各リーグと地区から集められた3年目のデータを使用する予定です。

ウィルソン氏は次のように述べています。「私たちの目標は、世界中と、早ければ2013年にも世界中のすべてのリーグに提供される50-70野球部門の実行可能性を評価することです。この評価には、ワールドシリーズを含む国際トーナメントへの完全統合も含まれています」。

2012年シーズンに向けて、50-70パイロット・プログラムは再びいくつかのオプションを各リーグに提供します。 このいろいろなオプションを使用するリーグからのフィードバックは、新しい50-70野球部門が対象とする選手の年齢層や適用される規則を決定する際に使用されることになります。

2012年において各リーグは50-70パイロット・プログラムに申し込むことを選択できます。

・ 選手の年齢は11〜13歳(その中には、11〜13歳、12〜13歳、11〜12歳があります)に限ります。

・ 年齢条件と投球距離/塁間距離を除きジュニア野球部門の規則と規定を使用します。

2012年の公認申請書には、各リーグが50-70パイロット・プログラム・チームの数を記載できるスペースはありません。リーグ会長が公認申請にパイロット・プログラム・チーム数を追加するには次のウェブページを使用してください。

http://survey.constantcontact.com/survey/a07e5emtevmgvlalkiy/start

リーグが50-70パイロット・プログラムの実施を選択した場合、リーグのバンダリー内に住んでいて年齢が適格であれば、すべての子供たちにトライアウトの機会を与えなければなりません。リトルリーグプログラムにおける他の年齢部門と調和するように、各リーグは50-70パイロット・プログラムを11〜13歳の範囲に制限することになります。

リーグは他のプログラムに関して発表しているのと同じ方法で、50-70パイロット・プログラムに登録できることを公式発表しなければなりません。2012年に50-70パイロット・プログラムへ参加するに際して、各年齢層に適用される規定は次のようになります。

2012年、50-70パイロット・プログラムの試合に参加する13歳選手:   

・ レギュラーシーズンにおいてジュニアリーグ部門へも参加できる。

・ 6月15日時点で、50-70パイロット・プログラムかジュニアリーグ部門のいずれかでレギュラーシーズン試合の60%以上に参加すれば、ジュニアリーグ部門のトーナメント・チームに選出される資格を持ちます。

2012年、50-70パイロット・プログラムとジュニアリーグの試合の両方に参加する12歳選手:   

・ 6月15日時点で、50-70パイロット・プログラムかジュニアリーグ部門のいずれかでレギュラーシーズン試合の60%以上に参加すれば、ジュニアリーグ部門のトーナメント・チームに選出される資格を持ちます。

・ リトルリーグ(メジャー)部門のトーナメント・チームに選出される資格はありません。

2012年、50-70パイロット・プログラムとリトルリーグ(メジャー)部門の試合の両方に参加するが、ジュニアリーグ部門には参加しない12歳選手:

・ 6月15日時点で、リトルリーグ(メジャー)部門でレギュラーシーズン試合の60%以上に参加すれば、ジュニアリーグ部門のトーナメント・チームに選出される資格を持ちます。(パイロット・プログラムへの参加はカウント対象ではありません)

2012年、50-70パイロット・プログラムの試合に参加する11歳選手:   

・ レギュラーシーズンにおいてリトルリーグ(メジャー)部門、あるいはマイナーリーグ部門へも参加できる。

・ 6月15日時点で、リトルリーグ(メジャー)部門でレギュラーシーズン試合の60%以上に参加すれば、ジュニアリーグ部門のトーナメント・チームに選出される資格を持ちます。(パイロット・プログラムへの参加はカウント対象ではありません)

・ 6月15日時点で、リトルリーグ(メジャー)部門でレギュラーシーズン試合の60%以上に参加すれば、10-11歳部門のトーナメント・チームに選出される資格を持ちます。(パイロット・プログラムへの参加はカウント対象ではありません)

グラウンドの可用性

2010年に50-70パイロット・プログラムを実施するうえで、最も多くあげられた問題はグラウンドの広さに関するものでした。多くのリーグは50-70パイロットに適応したグラウンドを、そのバンダリー内に持っていないと述べていました。

しかし、そのグランドはリーグのバンダリー内にある必要はありません。例えば、ある地域で1つのグラウンドだけが50-70がプレーできるように変更されている場合、以下の条件下で、その地域のあらゆる公認のリトルリーグも、50-70の試合を行うためにそのグラウンドを使用することができます。

グラウンドは各リトルリーグによって所有されていたり、管理されている必要はありません。 そのグラウンドがリトルリーグの規格を満たし、グランドの所有者が使用を許可し、各リトルリーグの理事会がそのグランドの使用を承認すれば問題ありません。この場合、リトルリーグ障害保険は有効となります。グラウンドの所有者が、追加の保険契約者として責任保険証券に名前を載せるよう要求するかもしれませんが、これはリトルリーグ・インターナショナルでは必要としていません。 したがって、たとえば特定地区のリーグのいくつかが2012年に50-70パイロット・プログラム・チームを申請した場合、そのすべてのリーグが1つのグラウンドで試合することができます。別の解決策として、既存の"標準"のリトルリーググラウンド(46フィートのピッチング距離と60フィートの塁間であるグラウンド)を、50-70規格のグラウンドに変更することがあげられますが、その場合、グラウンドを両方の部門で共用できるようにしておく必要があります。

そのような変更手順が多くのリーグによって成功裡に使用されました。 リトルリーグ・インターナショナルは、両部門で共用するための段階的な指導書を提供しました。 指導書は下記でダウンロードできます。
Converting a Field For Dual Use

もちろん、各リーグは標準サイズの野球場を、より小さい50-70サイズに変更することもできます。

しかし、そうするためには2つの別々のピッチャーマウンドが必要となります。(レギュラーシーズンでは移動式のピッチャーマウンドが使えますが、トーナメント試合では認められていません。

その他の条件

●各リーグはリーグ間での試合実施が許されます。また合同チームを組むことが認められます。しかしながら、トーナメント大会においては、選手は住んでいる地域に存在しているリーグでのみ適格となります。

● 各リーグは50-70パイロット・プログラムを、リーグの典型的な活動期間を外して構築することができます。例えば月曜日から金曜日を除いて構築できることになります。したがって、土曜日・日曜日に、リーグは参加希望の選手をパイロット・プログラムに参加させることができます。ただし、規則VIに示されるすべてのピッチングガイドラインが適用されます。投手は年齢ごとの適切な休息をとらなければ投手としての出場はできません。

●参加しているリーグ(そして、参加リーグがある地区)は、50-70パイロット・プログラムに参加している選手向けに、スペシャル大会を開催することができます。開催にあたり、スペシャル・ゲーム開催申請を行っておかなければなりません。選手はルールブックに示されるガイドラインの下で、スペシャル・ゲームと国際トーナメントの両方に参加することができます。

● 50-70パイロット・プログラムは2012年には国際トーナメントを実施しません。しかし、上記で述べたように、承認を得たうえでリーグと地区がスペシャル大会を開催することができます。

● 50-70パイロット・プログラムにおける外野フェンスまでの距離は各リーグの裁量に任されます。最低で200フィート、最大300フィートを推奨します。

● 50-70パイロット・プラグラムにおけるホームベースと対比したピッチャープレートの高さは8インチです。

● "過渡的な段階である"50-70パイロット・プログラムにおけるバットの最大部直径は2 5/8インチを超えることができません。(2012年は、ジュニアリーグの規定が50-70パイロット・プログラムに適用されます。)