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2017年 主なリトルリーグルール変更点


概要


居住と就学の適格性証明のため要求事項


各リーグは、選手選抜の対象とする区域(バンダリー)の明確な地域的境界線を規定する。これらの境界線を、地図を用いて詳しく明示し、 リトルリーグ公認の申請を行った日付も記入しなければならない。選手はそのバンダリー内に住むか、通学先の学校がそのバンダリー内に位置しており、 リトルリーグ本部から承認された場合のみ、プレーする資格を有することになる。注:2016-2017シーズン前にレギュラーシーズンあるいはトーナメント用に「住居証明」または「学校在籍証明」 により設定し適切な署名がある選手確認フォームを使用している場合、新しい選手確認フォームの作成は免除される。


Ⅰ.選手は以下の場合にそのリーグバンダリー内に居住しているものとみなされる。

  1. 選手が、そのバンダリー内に両親と共に住んでいる。
  2. <前略>
    “居住(Residence)”、“住む(Reside)”、“住んでいる(Residing)”という言葉は、正規の継続的居住地を指している。両親、片親、あるいは後見人が正規の住所変更を行わないかぎり、いったん確定した居住地の変更は認められない。
    居住の確立、裏付けは、2016年2月1日(昨年)から2017年2月1日(今年)までの日付または有効期限のある親または保護者の氏名、番地、市区町村、州および郵便番号の完全な住所情報を含む下記3グループのそれぞれから1つ以上の文書を示すことで行われる。
    グループ Ⅰ
    1. 運転免許証
    2. 学籍記録
    3. 自動車関連書類
    4. 雇用記録
    5. 保険証書

    グループ Ⅱ
    1. 福祉/児童福祉記録
    2. 連邦登録票
    3. 州登録票
    4. 地方自治体登録票(住民票)
    5. 養育費支払記録
    6. 自宅所有者記録または借家人記録
    7. 軍歴記録

    グループ Ⅲ有権者登録
    1. 各種請求書(例:ガス、電気、水道、電話、携帯電話、ヒーティング、ゴミ収集)
    2. 金融関連記録(ローン、クレジット、投資、その他)
    3. 医療記録
    4. インターネット通信、ケーブル通信、衛星放送関連書類

    注:例 ― 同一グループの3つの文書(各種請求書、ケーブル通信請求書、銀行取引明細書)は、1つの書類とみなされる。

証明として提出された書類は、連続して居住していることをリトルリーグ本部が適切に判断するために、習慣的な使用や消費を示すものでなければならない。


II. 選手は以下の場合にバンダリー内の学校に通っているものとみなされる。


A.リーグによって確立されたバンダリー内に存在する学校(クラス)に選手が通っている場合。注:自宅学習、インターネット学校、スポーツ教室、スポーツアカデミー、幼稚園、放課後に通う塾は対象とならない。

“就学先”とは、当該選手が一年間を通して通学している学校が存在する物理的な位置(場所)を指す。いったんその“就学先”が認められれば、その後当該選手が転校するか退学するまでは変更されない。 就学先は、該当学年について在籍していることを示す、2016年10月1日以前の発行日付のある下記書類のいずれかを提示することで認定される。

  1. 2016年10月1日以前に発行された公式かつ公認の在学証明書類
  2. 校長、教頭または管理者によって記入されたリトルリーグ発行の就学証明書類

選手登録時に、そのリーグバンダリー内に居住もしくは就学していることを裏付ける何らかの証拠を各リーグが要求することを推奨する。居住について虚偽の申告を行った場合、リトルリーグ野球またはソフトボールでプレーする資格を失う可能性があることを、選手、親あるいは後見人に伝える。子供がこれらの居住 条件で不適格となった場合、いかなる事情があっても、部門を問わずそのリトルリーグでのプレーを認める 適用除外を与える権限は誰にもない。

居住もしくは就学に関する異議の申し立てがなされた場合、親または後見人からの登録書を添えて、上記の3つの書類をリトルリーグ本部に提出しなければならない。リトルリーグ本部でその問題に対する裁定を行うが、これは最終的であり、拘束力がある。居住に関する書類では、問題となっている年の6月15日現在で、 少なくともレギュラーシーズンの半分をリーグバンダリー内に居住していたことを例示しなければならない。

規定Ⅱ(d)による適用免除書類または規定Ⅳ(h)による適用免除書類を使用する場合は、親または後見人の以前の居住地もしくは以前の就学先が当該リーグのバンダリー内であることを証明する書類を添付しなければならない。以前の居住地あるいは以前の就学先を証明する書類は前項に記述されているものであること。


【公認規定】


Ⅰ-リーグ (g)項

(g) 各リーグのチーム、個人または個人グループは、リトルリーグ野球以外の大会、イベント、試合 に参加する目的で、後援、管理、署名、宣伝、代金の支払い、その他いかなる方法であっても 支援を行ってはならない。この規定に従わなかったリーグは、トーナメント参加資格、あるいはリーグ公認の剥奪を招く可能性がある。 リトルリーグは他の野球大会、イベント、試合への参加を勧めないし、是認もしないが 、他の野球大会への参加に関しての規定Ⅳ(a)項注2に関する条項、およびトーナメント規則 とガイドラインに関する条項を条件として、公認のリトルリーグ、あるいはその中の個人またはグループが、リトルリーグ 以外の大会でプレーすることを禁止しない。ただし、各リーグがユニホームを着用して開催したり、 各リトルリーグの設備を提供したり、リトルリーグの代表として参加することはできない。

Ⅱ-リーグの境界(バンダリー)

(a) <全略>

注:リーグバンダリー内に居住していないあるいは就学していない選手は、国際リトルリーグの公認委員会により発行された 適用除外許可を得ていなければならない。<中略>これらのバンダリーは詳細に説明され、地図に明示されなければならない。 各リーグのバンダリーは、物理的な構造物(たとえば道路)や地理的な特性(たとえば河川)で 区切らなければならない。境界線は特に記述がなければ、物理的な構造物や地理的な特性の中央にあるものとみなされる。 バンダリーは他のリーグのバンダリーを侵食してはならない。 バンダリーはインターミディエット(50-70)、ジュニアリーグ、シニアリーグにも適用される。



【競技規則】


6.02


(c) 各リーグのオプション:打者はバッターボックスに入った後は、少なくとも片足はバッターボックス内にとどめておかなければならない。 例外:

  1. スイング時、スラップ(走りながらの打撃)時、あるいはスイング途中停止時
  2. 投球により打席から出ざるを得なくなった場合
  3. 打者が“ドラッグバント”を試みた場合
  4. 捕手が投球を捕球できなかった場合
  5. 何らかのプレーが試みられた場合
  6. タイムが宣告された場合
  7. 投手がマウンド周りのダートエリア(土の部分)から外に出たり、投手が捕手から返球を受けたのちに投手板から5フィート(1.52m)以上離れたり、捕手がキャッチャーボックスの外に出た場合
  8. スリーボール後の投球を打者がボールと判断したにもかかわらずストライクであった場合

ペナルティ:打者が例外状態にない場合にバッターボックスを出た場合、審判員は打者に警告を与える。 警告後に再度バッターボックスを出た場合、審判員はストライクをコールする。一人の打者に何度でもこのコールはなされる。
注:ストライクのコールが3ストライク目でない限り、打者はバッターボックスに戻り新しいカウントから打 撃を継続する。


6.08 次の場合に、打者は走者となり、アウトになることなく安全に一塁に進める権利が与えられる(ただし、打者が一塁に進んで、それに触れることが条件となる)。

(a)(1) 審判員が“四球”を宣告した場合

(2) マイナー/メジャー部門:
投球前に守備側チームから球審に対し、打者に“故意四球”を与えることが伝えられた場合
注1:その指示は守備側チームの監督からなされなければならない。監督は“タイム”をかけ、タイムが認められたのちに打者に四球を与える旨を球審に伝えなければならない。
注2:ボールデッドとなり、塁上の走者は打者走者の四球により押し出される場合を除き進塁できない。投手の投球数には4が加えられる。


9.01

(d) 各審判員は、選手、コーチ、監督または控え選手が裁定に異議を唱えたり、スポーツマンらしからぬ行動を とった場合に、その出場資格を剥奪し、競技場から退場させる権限を持つ。プレーの進行中に審判員が選手 の出場資格を剥奪した場合は、そのプレーが完全に終了してはじめてその効力が発する。

注:各リーグは本規則を適用するか否かを選択することができる。球種とコースを盗み打者に伝達する行為はスポーツマンらしからぬ行為である。このような行為が発生している場合、審判員の判断で当該選手と監督の両者を退場とする可能性がある。

(e) 監督やコーチは、けんかや肉体的衝突がおきた場合でも、その位置(グラウンド内の所定の場所やベンチ内)にとどまらなければならない。審判員の判断として、けんかの発生を予防したり仲裁しようとしている監督やコーチはこの規則に違反しているとはみなさない。

ペナルティ:審判員は行為の実施者をただちに退場処分にする。退場処分に従わなかった場合、審判員は試合を中断し、それをリーグ理事会に委ねてさらなる措置を取ることができる。

  

【トーナメント規則及びガイドライン】


『監督とコーチ』


 リーグ会長、地区責任者、地区スタッフは監督、コーチを勤めてはならない。リーグ会長は当該地区責任者の書面による承認があり、リーグ理事会から選出されれば、監督、コーチを務めることができる。

リトルリーグ部門:

監督、コーチは、レギュラーシーズン中のチームにおけるメジャー部門の監督、コーチでなければならない。

8-10歳部門及び9-11歳部門:

監督、コーチは、レギュラーシーズン中のチームにおけるメジャー部門あるいはマイナー部門の監督、コーチでなければならない。


『トーナメントに必要な書類』

 選手の出生記録(リトル年齢)と居住地(リトルリーグ組織で規定されたもの)に関しての審査と証明はリーグ会長の責任となる。最終的なチーム組成が完了した時点で、選手の名前をトーナメント登録書に記載する。 地区責任者の承認を受けた後は、トーナメントチームは次のものを常に携行しなければならない。

  1. トーナメント登録書
  2. リーグ会長と地区責任者が署名し日付を記入した地図で、リーグの実際の境界を示し、トーナメント登録書に記載されている親または法定後見人の居住地または学校の所在地が示されているもの。
  3. 各選手の証明書類;注:2016-2017シーズン前にレギュラーシーズンあるいはトーナメント用に「住居証明」または「学校在籍証明」により設定し適切な署名がある選手確認フォームを使用している場合、新しい選手確認フォームの作成は免除される。
  4. 登録書に記載された選手の父兄あるいは後見人の居住地を特定するための3種類以上の書類
  5. 適用除外に関する書類(Ⅱ(d)項、Ⅳ(h)項、登録委員会の記述、その他を参照)

『選手の適格性』


選手はリトルリーグで定めた“適正な居住地”、“他の大会等への参加”基準に加え、次のものに適合していなければならない。


8-10歳部門 -

アマチュア資格を持つリトル年齢8,9,10歳の選手は、当該地区のトーナメント試合が開始されるまでのレギュラーシーズンにおいて、学校の野球シーズンを除き、下記チームにおいて少なくとも60%以上の試合に参加していること。

  1. リトルリーグ(メジャー部門)チーム
  2. マイナー部門チーム

9-11歳部門-

アマチュア資格を持つリトル年齢9,10,11歳の選手は、当該地区のトーナメント試合が開始されるまでのレギュラーシーズンにおいて、学校の野球シーズンを除き、下記チームにおいて少なくとも60%以上の試合に参加していること。

  1. リトルリーグ(メジャー部門)チーム
  2. マイナー部門チーム

リトルリーグ(メジャー部門)-

アマチュア資格を持つリトル年齢10,11,12歳の選手は、当該地区のトーナメント試合が開始されるまでのレギュラーシー ズンにおいて、学校の野球シーズンを除き、メジャー部門チームにおいて少なくとも60%以上の試合に参加していること。

※10歳選手のメジャー部門の試合参加は国内では認めない。


インターミディエット(50-70)部門 -

アマチュア資格を持つリトル年齢11,12,13歳の選手は、当該地区のトーナメント試合が開始されるまでのレギュラーシーズンにおいて、学校の野球シーズンを除き、インターミディエット(50-70)部門チームにおいて少なくとも60%以上の試合に参加していること。



トーナメント競技規則


3. 試合規定:


リトルリーグ公認規定と公認競技規則の写しを各トーナメント会場に備え、試合の際に利用可能にしておかなければならない。これは競技委員長の責任である。競技委員長またはそのアシスタントが策定した書面によるグランドルールは、遅くとも試合開始の10分前には両チームの監督および主審の審査を受けなければならない。報道陣の求めに応じて提供できるようにしておくことが望ましい。

  1. 打者はバッターボックスに入ったのちは、その打席が終了するまで少なくとも片足はバッターボックス内にとどめておかなければならない。
    例外:
    1. スイング時、スラップ(走りながらの打撃)時、あるいはスイング途中停止時
    2. 投球により打席から出ざるを得なくなった場合
    3. 打者が“ドラッグバント”を試みた場合
    4. 捕手が投球を捕球できなかった場合
    5. 何らかのプレーが試みられた場合
    6. タイムが宣告された場合
    7. 投手がマウンド周りのダートエリア(土の部分)から外に出たり、投手が捕手から返球を受けたのちに投手板から5フィート(1.52m)以上離れたり、捕手がキャッチャーボックスの外に出た場合
    8. スリーボール後の投球を打者がボールと判断したにもかかわらずストライクであった場合

    ペナルティ:打者が例外状態にない場合にバッターボックスを出た場合、審判員は打者に警告を与える。警告後に再度バッターボックスを出た場合、 審判員はストライクをコールする。一人の打者に何度でもこのコールはなされる。マイナー/メジャー部門:投球数にはカウントしない。ボールデッドとなるが、走者は進塁しない。 インターミディエット(50-70)、ジュニア、シニア部門:投球数にはカウントしない。ボールデッドとはならない。
    注:ストライクのコールが3ストライク目でない限り、打者はバッターボックスに戻り新しいカウントから打撃を継続する。

  2. 9-11歳部門トーナメントにおいては、第3ストライクを落球した場合、打者は進塁しようとすることができる。この規則は8-10歳部門トーナメントには適用されない。
  3. イニングに1回、1試合に2回に限り、攻撃側選手に対してその時点で打撃順に加わっていない選手を使用してスペシャルピンチランナーを起用することができる。スペシャルピンチランナーは1人の選手に対し1回のみ使用できる。スペシャルピンチランナーに交代された選手はラインナップから外れるわけではない。スペシャルピンチランナーがそのまま残った場合は選手交代したものとみなされ、打撃順に入っている間はスペシャルピンチランナーとして起用することはできない。しかしながら、その選手がさらに他の選手と交代した場合や、その他の打撃順に入っていない選手は再度スペシャルピンチランナーに起用することができる。
  4. 各審判員は、判定に不服だったり、スポーツマンシップに反する行動をしたり言葉を発したりした選手、コーチ、監督やその代理者を失格とし競技場から退場させる権限を有する。プレー中に審判員が選手を失格にした場合、そのプレーが続いている間は、失格処分は効力を生じない。球種とコースに関するサインを盗み打者に伝達することはスポーツマンシップに反する行為である。審判員がこのような行為が発生していると判断した場合は、選手と監督の両方が退場させられる可能性がある。

4. 投球規定-リトルリーグ部門、8-10歳部門、9-11歳部門、インターミディエット(50-70)部門、 ジュニアリーグ部門


c. 一度降板した投手は、投手として戻ることはできない。インターミディエット(50-70)部門、ジュニアリーグ部門:投手が降板し他のポジションに移っても、 控え選手と交代していなければその試合で一度だけ再登板できる。

d. 投手がその年齢で規定された投球数限界に達した場合、監督はその投手を降板させなければならない。 降板後、別のポジションにつくことはできる。

13-14歳 :95球/1日
11-12歳 :85球/1日
9-10歳 :75球/1日
8 歳 :50球/1日


10. 選手交代/再出場:
c. 交代で初めて試合に出場した選手は、全員出場義務を完了するまで交代できない。
注1:<全略>
注2:投手が全員出場義務を完了しており、打者のときに交替選手が出場した場合、実際に降板したの でなければ、一度に限り投手として再出場できる。チームが試合開始時に13選手以上がベンチ入りし、先行であった場合は、 ラインナップ上の先発投手は打者と対戦しないまま交代しても、その裏に先頭打者と対戦を終了することで規則3.03(c)項 (注:2013年日本語版では3.03(3)項)には抵触しない。投手に関する他の規則は有効である。

<中略>

g.トーナメント規則3(d)項のスペシャルピンチランナーは、公認競技規則7.14項を置き換 えるものである。


16. 口論:


監督やコーチは、けんかや肉体的衝突がおきた場合でも、その位置(グラウンド内の所定の場所やベンチ内)にとどまらなければならない。審判員の判断として、 けんかの発生を予防したり仲裁しようとしている監督やコーチはこの規則に違反しているとはみなさない。

ペナルティ:審判員は行為の実施者をただちに退場処分にする。退場処分に従わなかった場合、審判員は試合を中断し、それを取締役会に委ねてさらなる措置を取ることができる。 


※本稿には2014年~16年の主な変更規則は含まれていません。



過去のルール改正
 2016年2015年2014年2013年2012年2011年2010年